保護者の皆様方は、大切なお子様が「どんな子どもに育ってほしい」と考えていらっしゃるでしょうか。何をするにも大人の指示を聞いてそれに従うだけの従順な子どもでしょうか。それとも、好奇心に満ち、自分の意志で積極的・意欲的に行動しようとする子どもでしょうか。

一般的に教育とは、“大人がいろいろな知識や技術を教え込むことである”と考えられていますが、当園では、“子ども自らの力で自発的に活動することによって学び育つものである”と考えています。

子どもは、自由な雰囲気の中で、自発的に活動するときにのみ成長・発達をします。日常の遊びの中や、大人にとっては些細なことからも多くのことを学びます。

子どもたちがいかに充実して、手応えのある毎日を過ごすことができるか。子どもたちの興味や関心を考慮し、様々な遊びや出来事を経験させてあげることがとても重要です。

子ども中心の保育

“いかに保育者の思い通りの子どもにするか”という大人中心の保育ではなく、“今この瞬間に、子どもが何を考えているのかに沿って言葉をかけたり、手立てをしていく”という「子ども中心の保育」。それが福山マリヤ保育園の保育です。

保育に対する軸をしっかりと持ち、少人数の家庭的な雰囲気の中で、全園児が兄弟姉妹のように遊び、生活し、大好きなお友達や先生と安心した気持ちで毎日が過ごせる。お家と同じくらいに大切な場所と、子どもたちや保護者の皆様に思ってもらえるマリヤ保育園でありたいと思います。